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“痙性斜頚”で来院された患者さん。 整体 大阪市住吉区

2017年11月28日 【その他

 

 

 

大阪市住吉区長居の整体、『理学整体こめだ健康院』院長のこめだです、皆さんおはようございます☆

 

 

 

今回も症例報告、先日『痙性斜頸……?』と、診断された患者さんが来院されました。

 

 

 

『?』が付いたのは、ウチに来る前に通院した脳神経外科で、「症状的には“痙性斜頸”なんだけど、病気というほど悪くはない」と、言われたから。

 

 


“痙性斜頸”の特徴的症状。

 

“痙性斜頸”の患者さんからの問い合わせ。 整体 大阪市住吉区



↑こちらは、以前書いた“痙性斜頸(ジストニア)”に関する記述です。参考まで!

 

 

上のURL上で、過去記事として“痙性斜頸”についてはあらまし書いて有りますが、念のためWikipediaでのザックリした解説をコピペしておくと…

 

 

痙性斜頸(けいせいしゃけい、Spasmodic torticollis)とは首が左右上下のいずれかに傾く、捻じれる、震えるといった不随意運動を引き起こす局所性ジストニアの一種。頸部ジストニア(Cervical Dystonia)とも呼ばれる。日本神経学会の正式用語は攣縮性斜頸である。

胸鎖乳突筋、僧帽筋、板状筋などの異常緊張により本人の意思とは関係なく首が不自然な姿勢となり、筋肉に痛み、痺れや振戦を伴う場合が多い。頸部や肩の痛みのみを症状とする場合も見られることから、一部の肩こりは痙性斜頸であるという報告もある。 姿勢異常は患者によって異なる。

精神緊張や運動により悪化することが多い。 日常生活では横臥安静で十分な休養をとる事、心理負担を極力軽減するなどが良いとされる。 無理なストレッチ、首周辺の筋肉の鍛錬は症状の悪化に繋がるという指摘もある。

 

 

…とまぁ、こんな感じ。

 

 

 

この患者さんの場合、昔から肩コリはあったんだけど、痛み止めなどですぐに解消してたのかな?で、ある時突然、首が右にクルンと向いて、戻らなくなったらしい。

 

 

 

脳神経外科でも、「多分ストレスが原因」と、言われはしたものの…こめだがハナシを聞く限りでは、むしろ活発に活動されていて、それほど強いストレスを感じているワケでも無さそう…まさに“突発性(=原因不明)”ですね!

 

 

 

で、主訴として右の斜角筋と胸鎖乳突筋付近に突っ張りがあるらしい。

 

 


斜角筋。


胸鎖乳突筋。手持ちの解剖学でも、よくわかるイラストがなかなか無いなぁ★

 

 

斜角筋の作用は、片側の筋肉が収縮すると、同側側屈および回旋、胸鎖乳突筋は同側側屈および反対側回旋に働くので、この患者さんの場合は、斜角筋のジストニアの線が疑わしいみたいですね!

 

 

 

んで、首以外でも、この患者さんの身体は結構壊れていたので、『理学整体』の手技で施術したのですが、これにより首が右に向くのはあまり変わらなかったものの、それまで上を向きにくかった動作制限は少なくなり、肩もちょっと楽になったとのこと☆

 

 

 

“痙性斜頸”自体は、明らかに筋肉の機能不全なんだけれど、問題なのはその機能不全が、中枢レベル(脳など)に問題があるのか、或いは支配神経(斜角筋なら頚神経叢・腕神経叢、胸鎖乳突筋なら副神経・頚神経叢)の経路上に問題があるのかが分からない点です。

 

 

 

だから、脳神経外科や整形外科でも、対症療法的にポツリヌス注射して、機能不全を起こしている当該筋肉を無力化するしか無いんですよ★

 

 

 

ちなみに、フツーの肩コリも、前述Wikipediaにある通り、“痙性斜頸”における局所性ジストニアの一種ともいわれており、ストレッチとか、無理に動かすとかえって悪化する場合があるので、下手に自分で治そうとしない方がリスクは少ないです。

 

 

 

休んでいれば回復する可能性も有りますが、首の動きは胴体の姿勢と連動しますので、先ず『理学整体』の様な、姿勢を整えるコトの出来る、低刺激の手技が、回復手段としては望ましいと考えられます。

 

 

 



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