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同僚から聞いた“大動脈解離”に関する不思議なハナシ★

同僚から聞いた“大動脈解離”に関する不思議なハナシ★

 

 

 

大阪市住吉区長居の整体、『理学整体こめだ健康院』院長のこめだです、皆さんおはようございます☆

 

 

 

先日、同僚の先生とお話しした時に、頭上に?マークが数個浮かぶ程の不思議なハナシを聞きました。

 

 

 

同僚「ウチに1年前から通っている腰痛患者さんから、『先生、手術するコトになった』と電話が有りまして、ソレが『“大動脈解離”が発覚して、今の腰痛はソコから来てると言われた』とのコトでした。で、いつ手術するの?と聞いたら、『来年の1月』だって!どー思います?」

 

 

 

“大動脈解離”とは、腰痛の主原因の一つ(ギックリ腰的な激痛らしい)で、3層構造からなる大動脈のうち、何らかのきっかけで真ん中の層の膜(中膜)に血流が入り込み、層構造が別々に剥がれていく(解離してしまう)疾患のコトを言います。

 

 

 

膜の層構造が避けて分離した結果、大動脈が弱くなり、最悪の場合破裂してしまったり、大動脈の出発点である大動脈起始部(バルサルバ洞)から心臓にかけて解離が進めば、そこから出ている心臓の冠動脈の血流を阻害して心筋梗塞を起こしたり、大動脈弁輪拡張に伴い大動脈弁を壊したり(大動脈弁閉鎖不全症)、心臓を包む心嚢という袋の中に出血を起こしたりすると、“心タンポナーデ”なる状況を引き起こします。

 

 

 

つまり、合併症は致死的なものであり、大動脈解離が危険な病気なんで、単なる腰痛と捉えてしまうと危険なんですよ★

 

 

 

他にも解離による空間が重要血管を閉塞し、脳梗塞や脊髄梗塞・腸管などの消化管虚血、下肢の虚血を引き起こしてしまい、これら重要臓器が虚血状態を起こした場合の救命率は手術を行い得た場合でも70%以下とゆー…だから、当然ちゃあ当然ですが、緊急性が高い☆

 

 

 

場合によっちゃ、即入院モノですよね?

 

 

 

症状として、確かにぎっくり腰的なコトが起こりやすく、恐らくCTやMRI等で確認されたんだ、とは思うんですが。

 

 

 

どーにも引っかかる点が、同僚にもこめだにも有るんですよね★

 

 

 

同僚は、電話では詳しくは聞いていないので、明らかでない点が複数あって、先ずその患者さんはどの科目で診て貰ったのか?コレが結構重要なんですね。

 

 

 

血管外科などなら専門だから、上手く対処してくれるでしょう…が!…実は整形外科が判断している可能性がある…その場合、当然、専門医が“大動脈解離”に対応した手術を行うんでしょうが、実際はどーなんでしょうね?整形外科って、結構他科目に手を突っ込みたがるし(心療内科とか…)。

 

 

 

さらに、この患者さんの場合、同僚の先生のトコに1年前から通院していて、今回“大動脈解離”が発覚したのなら、より緊急性が高いんだから、今すぐ手術した方が良いんじゃないの?と思うのは、シロウトの浅はかな愚考でしょうか???

 

 

 

来年の1月まで手術待ちって、その間に決定的なコトが起こらんとも限らんし、ソレを内服薬等で予防なんて、出来るものなのか(物理的な損傷にあたるから、アンカーとか、物理的な介入が無いと予防は不可避だと思うんだけどな)?

 

 

 

まぁ、この患者さんが無事に快癒してくれるコトを願わずにはいられないのですが、どーにもスッキリしないハナシでした★

 

 

 

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